【Summary】
疑問に思うことは沢山あるようだ。
これは?あれは?と沢山聞いてくれる。
改めて自分の国のことを認識しなおす大事なきっかけになった。
4年ぶりにアメリカ人の友達に会ってきました。
彼は日本に住み始めて1年たっていない状態で、疑問の塊になっていました。
- なんで日本はこんなにお店が沢山あるのか?
- 駅の中になんでこんなにもお店があって人がいるんだ?
- ケーキどこに行っても売ってるけど、なんで痩せているんだ?
- 日本語って、最後まで聞かないと肯定か否定かわからないよ。
- お店に入った時に「いらっしゃいませ」と言われるけど、なんか返した方がいいの?
- くしゃみした時に、アメリカなら「Bless you」だけど、日本は何も言わないのね。。。
- この不思議な仮面はなんだい?(おかめ、ひょっとこ)
以下に、自分なりの説明を載せてみました。
- なんで日本はこんなにお店が沢山あるのか?
こういった発言の背景には、「How to make ends meet?」どうやってやりくりしてるんだ?という気持ちが大きいようでした。店を出して、しかもあんまり人が来ていなかったりするのになんで回せているのかと。カフェに入ったんだけど、客は私たちだけ。会計もみんなで合わせて1500円くらい。大丈夫なのかしら?と
実際のところ、お店をたたむお店は多いように思います。閉店・倒産は毎年600件程度。それがコロナ流行に伴い100件程度増えている様子、と調べてみたら出てきました。予想通りの結果ですが、コロナが流行する前からこんなにもたたんでいる数が多いことにも驚きました。
さて、やりくりをどうしているかですが、推測できる内容として伝えたのは、「配達」「グッズ」「その他」です。
配達:自店の商品、飲食品をネットサービスで配達してもらえば、お店にお客さんが来なくても売り上げは上がるんだろうなと。
グッズ:自店のロゴ商品などをブランド化してネットショップで売っていたらそこでも稼げる。
その他:副業、株などの投資で帳尻を合わせているかもしれない。
まだまだ推測は沢山ありますが、こんなにもがら空きのお店が日本に溢れていることに驚かれておりました☺ - 駅の中になんでこんなにもお店があって人がいるんだ?
これも上記の質問に重複する部分はありますが、人でごった返していることに驚いてましたね。
大都市なら駅にお店はあるし、人もたくさんいるけど、、、なんてことだ、こんなにも高価なブランドのお店が駅の中にあるなんて!!!「Weird!」と。
どうやって儲けを出しているんだろうかと。
単純に買う人が沢山いるのだろうと推察されますが、駅が空港に近い、新幹線が止まる等であれば、そこで買い物をして地元に帰る、帰国するというパターンもあるのでしょう。免税も効くと思います。駅にショッピングモールを併設する必要性はあまり感じないですね。。。混むし。。。 - ケーキどこに行っても売ってるけど、なんで痩せているんだ?
ケーキを食べるにしても、いつも食べているわけじゃない。
それに、ダイエット志向もあるからね。 - 日本語って、最後まで聞かないと肯定か否定かわからないよ。
ごもっとも。文末に肯定か否定かの表現が入るからね。
英語は主語・述語と来たときに、そこで既に肯定文か否定文かがわかってしまうからね(/・ω・)/ - お店に入った時に「いらっしゃいませ」と言われるけど、なんか返した方がいいの?
お辞儀するくらいかな?無視する人はいないかもしれないけど。
海外のように簡単な挨拶をすることはそんなにないかな。
今日は調子どう?元気?天気いいわね!みたいな会話は皆無かな。。。 - くしゃみした時に、アメリカなら「Bless you」だけど、日本は何も言わないのね。。。
赤の他人という感じなのかもしれないね。。。
そのやり取りから簡単な会話が生まれそうではあるけど、日本はちょっぴり寂しいようで、それぞれの領域というか、パーソナルスペースが確立されているのかな? - この不思議な仮面はなんだい?(おかめ、ひょっとこ)
よく見るけど、うまく説明できず、「今度調べて送るよ」ということになりました。
調べた結果、おかめもひょっとこも、神楽のなかで道化役として登場する役なのだと知り、ああ、こんなにも身近なものなのに知らないことってあるんだなと感じました。
最終的には、”Japanese clown” とまとめておきましたが、何かいい言い回しはあるかなと思っておりました。
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