プロを感じる

葉加瀬太郎 日常生活

普段の仕事に対してどう向き合えているだろうか?
自分はベストを尽くせているのか?
そこに愛情はあるのか?
こんなことを問い直すいい機会になった出来事があった。

以前から、よく葉加瀬太郎さんの曲を流して聞いていることが多く、いい曲だな。この時はこの曲だと気分が上がるんだよね。朝はこの曲がいいな。と思って活用させていただいてました。
コンサートやライブとはほぼ無縁に生きていた自分ですが、何を思ったか、コンサートに申し込んでみて生で聞いてきました(/・ω・)/

※葉加瀬太郎 公式HPより


以前なら、ライブ?家で聞くのと何が違うの?わざわざ混んでいるところに行くのも疲れるよね。。。と思っていました。お金も時間もかかるよねと避けてしまっていました。
実際、申し込んで、お金払って、現地まで行って聞くってのは思ったよりも時間がかかって大変ですw


さて、実際に行ってみてどうだったのか?
始まるまでの数分間、会場の雰囲気を感じながら過ごしていると、こんなにも数千人の人を前に演奏するのは緊張もするけど、楽しいだろうな。でも、失敗はしない。
こういう場でも本番をきちんと決めるのがプロなのかとジーンと感じていました。
自分としてはこの雰囲気を感じた時点で、今日来た意味を感じました。
「自分はどうなのだろうか?」そう感じずにはいられませんでした。

実際に始まり、観客の拍手喝采を浴びながら演奏は進んでいきました。
この人数であの値段ならこの収入なのかな。年間40本近くか。スゴイな。
でも、その金額だけでは測れないよな。4歳からバイオリンをしてきた葉加瀬さん。周りの仲間。
日々日常もきっとオフで生きているんじゃなくて、この公演に活きるように生きているんだな。
そう感じずにはいられないほど、やわらかい音楽の中に迫力もありました。

演奏の合間にあるトークでも、上手いな。こんな風に話すんだなと感動していました。
もしかしたら、前列にいるファンたちはこのトークを聞くために来ているのかなと思ってしまうくらいでした(/・ω・)/
バイオリンを弾きながらも真鯛を釣っているという葉加瀬さんの話を聞きながら、面白いなと感じました。バイオリンの弾き方でも大事になるリラックス・脱力という要素が釣りにも生きてるんだよと面白おかしく話されていました。
個人的には、そんなに釣った真鯛は何に使っているのかな?取りすぎちゃだめだよと思った次第ですw

勝手に公演は音楽聞いておしまいだと思っていたが、こんなにも観客に沿った内容なんだなと感じました。
何かの本で、一流は「生活者」であった方がいい、と書かれていました。
確かにな、周りの人の生活状況が分からない人って、上から目線になるんだな。俗っぽいものに染まり切らなくてもいいけど、みんながどんな生活をしているのかはその目線を大事にしないと養われないなと思いました。

今回、足を運んでみて、実際どう演奏されているのかをみて、スマホで聞くのと全然違うと感動し、プロの働き方を目の当たりにしました。
またこういう機会を意図的に作りながら、自分の仕事に対してのプロ意識を大事にしていきたいなと衿を正された思いでした。

〇年に一度はプロの演奏・演出を観にいく。
〇自分のプロ意識はどうなのかと日々問う。
〇本番を大事にできるよう、常に本番意識・本番主義で生きてみる。

以上を大事にしつつ、また気づいたことを書き連ねていきたいと思います。

2023.12.24

コメント

  1. ゆり より:

    素敵なクリスマスイヴの過ごし方だね🎄🎅美術、ワイン、クラシックを知れば最強になれるらしいので最強になるとは一体なんなのかわかったら連絡します😌

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