自分は、テレビを持っていない人間です。
日本でテレビ所持していない人ってどのくらいいるんでしょうかね。
総務省のHPを見てみたところ、スマホは9割近く、テレビは5割の人が所持しているようでした。
2人に1人の割合は大して珍しくもないですね。
さて、今回はテレビを見た時に遭遇した内容が面白かったので書いてみようと思いました。
それは「同性婚」というものです。
皆さんから見て、同性愛者ってどうですか?
それは生物学的に間違っている、なんとなく気持ち悪い。という人。
いやいや、好きなもの同士なんだから認めてあげなよ。いいじゃない。という人。
自分の今いる立場によってその判断基準は変わってしまうのかなとも思いますが、今は異性に興味があるので、前者よりかもしれないです、笑((´∀`))((´∀`))ケラケラ
別に気持ち悪いという感情はないですが。
自分は異性を対象とみていて、この話題は関係ない。
ま、それで終わりならいいかもしれませんが、その「他人事」姿勢は百害あって一利なしと思っているので、あえて、「Minority」という視点にたって考えてみようと思います。
自分が同性愛者であることをイメージする必要はないですし、できないと思います。笑
ただ、少数派になった時にどう行動を起こせるかの参考にはなるのかなと思います。
この同性婚を認めてもらおうという動きの背景には、同性で好きになったのに結婚という形で認めてもらえなかったから、病気の時に、手術の時に同意できなかった。長年寄り添ったのに、死後に遺産を相続できなかった。といったものがあるようだった。
他にも要因はありそうだが、主にこの2つが挙げられていた。
この点には同意できるかなと思いました。確かに自分の家族のことで、同性というだけで上記のように第三者から判断されたら何とも言えない気持ちになるうえに、周りからの理解も得られないというのは苦しい。
この気持ち・感情を吐露することで、結果的には社会が受容してくれたのだろう。
短絡的に見たらこうなるのかもしれない。
それも、SNSの利用が広がることでより多くの共感者を集めることでその感情が一つの形になったのだろう。
「Minority」の経験→「Majority」なら自然に進んでいた内容ができないという「負」の感情→気持ちや思いを伝える→周りが知る→共感者が増える→社会に浸透する
結局社会は大多数の意見が作っているので、そこに共感という形で参画できたらいいのかなと思っています。もちろん、上記の流れは文字にしてみると簡単そうですが、何年もかかるし、苦しみを伴うと思います。でも、素直に感じたことを、「同じことで困っている人もいるのでは?」とひとりの愚痴や不満で終わらせないことが大事なのではないでしょうか?
自分がいま抱いている不満・疑問はきっと世界を動かす。そのくらいの傲慢な気持ちをもって行動してみてもいいなかなと思いました。
今回は、同性婚という内容から、「Minority」の意見をどう社会に浸透させるかを考察してみました。
感情を抱き、伝え、共感者を集める。行動が大切そうです。
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