料理をするということ。

料理。自炊。 日常生活

【Summary】
料理は誰しもが一度は経験するものの、食べるまでの煩わしさから避けてしまいがちなものでもある。
僕が気付いた3つの利点を通じて、少しでも自炊に興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいなと思っています✨

あの店は美味しい。
食べログで3.5だってさ。
先週行ったら、すごい混んでてさ。。2時間待ったよ。
ラーメンはトッピングも付けて、お腹いっぱいだったよ。

こんな会話をしたことがある人もいるかなと思います。
食事は生きていく上で必要なものでありながら、栄養補給という側面をも超えて楽しみのひとつになっているなぁと感じています。

以前は、料理をすると時間がかかってしまい、焼けば済むようなもの(餃子など)を多用していましたが、食べるということを大切にしていくうちに、自炊をするようになりました。
その中で気づいたことを書いてみようと思います。

※Unsplashより。画像はイメージです。

①改めて、自分が食べるものなんだなと実感する。
お店に行くと、これ食べたいなというものを注文して、目の前にきたものを食べる。普通のことですね。
でも、作るようになると、これは自分が口にするものだから、こういう味付けがいいなとか、美味しくするにはどう工夫したらいいかなと考えるようになります。
時には失敗して、なんだこれ、食べるのか。。。という日もあります。
美味しい時も、失敗した時も、自分で噛み締めながら、自分の口に入るものに意識が向くようになりました。
②素材に意識が向く。
①と似ていますが、安いから、沢山入っているからと海外の綺麗な野菜やお肉を買うことがあるかもしれません。
んー。本当にこれ、食べたいって思うかな?と自分に問いながら選んでいますが、出来るだけ消費者を気にしたものを選ぼうと思うようになりました。
目の前の人、ましてや自分に対して、腹が満たされればなんでもいいやという考えで食べ物を選ばないと思います。
これはどこで作られたのかな、どんな思いで作られたのかなと野菜やお肉と話すように選んでみると、感謝の気持ちも自然と湧いてきます。
③お店で食べる時の目線が変わる。
昼食なのに、これで1200円!?と高めの値段設定に驚くことがあると思います。
自分で作れば安いと思いながらも、そこには料理の手間暇、食後の片付けも含まれていることにも思いを馳せると料理の値段の見方が変わります。
もちろん、テーマパークに行けばもっと高いと思います。笑
こういった値段に含まれる他の要素を考えてみることの他に、この料理や味を持ち帰れないか、お店の雰囲気を感じ取れないかなと、リラックスしつつも集中するようになりました。
予約して、人と楽しい時間を過ごし、その時に感じた良いものを自分も料理をする時に表現してみたいなと思いながら味わうと過ごす時間の深みが増します。

食事や料理を三大欲求を満たすための消費物としてでなく、自分を作る要素、エレメントなのだと心得ると、視点も変わり行動の仕方が変わっていくなと思いました。

はじめは簡単なお菓子作りや漬物からでもいいのかもしれません。
作ったものを口に入れる。そんな簡単なことで物事の見え方が変わると思うと、今すぐ始めてみたくなりませんか??

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