Summary まとめ
映画『アナログ』⇒自然、AI freeを考えてみる☜AI依存ならマトリックスみたいに。
◎スマホを手放す時間を作る。
久しぶりに映画を見に行ってきました。
全く前情報なく、なんとなくで映画を選んでみるのもいいですね。
情報収集してから見る映画が面白いのかわかりませんが、つねに「未知」を楽しむ姿勢があると、どんな映画でも、どんなことでも楽しめるのかなと思いました✨
さて、今回見たのは、『アナログ』というタイトルの映画。
何がアナログなんだろなとアンテナを張りながら見ていくんですが・・・
まず、主人公の生活がなんか地に足をついていていいなと思ったんですね。
自炊して、仕事の設計デザインは手書きで書いて、模型を作って、と『アナログ』な感じでした。
ウーバーやカップ麺が出てきたら恐らく雰囲気は台無しでしょうw
AIを駆使した仕事をしていても人間味が醸し出されなかったでしょうw
そして、主人公のデザインしたカフェもいい味を出している。
こういうカフェがあったら通いたいなって思いました。
正確なセリフは思いだせないですが、主人公は、
無駄に見えるけど、時間をかけてやっている中に、「おもいやり」が入っているんじゃないかなって話しているシーンを見て、『アナログ』、手作業、特に誰かを、場を思いやってする手作業はおもいやりや温かみがあるんだろうなと感じました。
そして、主人公がこのカフェで出会い、恋した女性は、なんと・・・
「私、携帯を持っていないんです。」
「え?」 ・・・⁈
思わずこんな感じでリアクションしそうになりましたw
じゃ、どうやって会うんだろう・・・。
敢えてここはネタばらしせずにおきますが、携帯を持たない登場人物を敢えてこのAIが、ChatGPTが流行っている現代に登場させるのは斬新かつ、僕らへの警鐘のようにも思いました。
24時間誰かと、何かしらの情報と繋がれるのはいいことなのだろうか。
そこに本当にやりたいことはあるのだろうか。
短期的な気晴らしになっていないだろうか。
今、心やすまってる??
そんな風に思う環境が今や普通になってしまっています。
映画を見てやってみようと思ったのは、
◎スマホを遠ざける時間を作る というもの。
なくても死なないんだから、好きな人といるときや熱中するものがあるときくらいOFFしようよ。
ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現- 科学技術・イノベーション – 内閣府 (cao.go.jp)
今やこんな計画を内閣府が発表しているくらいなんだし、脳の制約から解放って、マトリックスみたいにしたいのかなって思ってしまう。
もう、AI「すみすくん」に任せて、考えないように、食った寝た遊んだ、という電気信号を流してもらう方が幸せなのか。
肉体的負荷を感じながらも地に足をついて生きていきたいのか。
そろそろ決断の時ですよってお知らせをしてくれている映画だったかなと思いました。
劇場でお会いしましょうw
※結局10分すぎてたなあ。
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