眼鏡3兄弟

読書

【Summary】
漫画で読破というイーストプレスのシリーズがある。
その中で、「カラマーゾフの兄弟」という作品がある。
聞いたことはあるけど、読んでいない。読むには時間が足りない、読んでも途中で挫折した。
そんな人にはお勧めかもしれない。
そして、それすら億劫な人のためにこのブログは存在しますw

やっぱ、マンガだよねー。
※画像はイメージです。Unsplash

あれやろ、Z●ffってやつだろ¿(; ・`д・´)⁈


【中古】カラマーゾフの兄弟—まんがで読破 [文庫] ドストエフスキー; バラエティアートワークス/イースト・プレス/ドストエフスキー

昔々、あるところに1つの中古眼鏡と、3つの新品の眼鏡がありました。
それぞれの眼鏡には魔法がかかっていて、掛けた人はその力を得る、というより乗っ取られるという恐ろしい代物でした。

中古の眼鏡(通称エロメガネ):財産を稼げるけど、ずる賢く、淫蕩な性格になる。 
眼鏡①(通称野心メガネ):遊ぶのが大好きで気性が荒い。
眼鏡②(通称無神メガネ):インテリだけど、神を信じない。
眼鏡③(通称純真メガネ):純真で澄んだ心になれる。

わたしゃ、これにしようかしらね(/・ω・)/
※画像はイメージです。Unsplash

あなたなら、どれを選ぶでしょうか?

ちょっと遊んでみたいあなたは、エロメガネでも?
いやいや、私は真面目なの。純真メガネよ⁉
個人的には、すべての眼鏡を使い時を考えて使いまわしたいところです(^^♪

さて、この物語に登場するスメルジャコフ君(通称するめ)はなんと②の無神メガネを選びます。
神様なんていないんだ。俺たちが正しいんだ。革命だ。俺たちが神になる、正義になる、法になる。
その思考回路になれますw

まだ、干されてないぜ、俺。
※画像はイメージです。Unsplash

実はこのスルメ、生まれた時は本当は眼鏡としてデビューする予定だったのに、3兄弟に入れてもらえず。。。そのことを根に持っていました。
生まれがあまりよくなく、干されていたのです。そして「スルメ」になってしまったのでした。


この物語は誰が主人公なんだろうと読み進めてみると面白いのかもしれません。
敢えて自分はスルメ君を挙げてみましたが、どの視点・メガネで生きていくのかでこの話は変わってきます。

この記事を読んで、結局よくわからなかったよという人。
メガネのカタログの話かしら?と思った人。
最後まで読んでくれた人。
ありがとうございます。

漫画で古典を読破するというのは手っ取り早く、概要を掴むにはもってこいなのでぜひ✨


[新品]カラマーゾフの兄弟 -まんがで読破- [文庫版] (全1巻)




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